[jsai-fin 0205] 言語処理学会年次大会のテーマセッションの投稿募集

Hiroki Sakaji sakaji @ sys.t.u-tokyo.ac.jp
2019年 12月 16日 (月) 16:34:04 JST


SIGFINメーリングリストの皆様

東京大学の坂地と申します。


言語処理学会第26回年次大会が2020年の3月16日から3月19日かけて、
茨城大学の水戸キャンパスで開催されます。
https://www.anlp.jp/nlp2020/

その中で、我々は、金融に関する言語処理として、
テーマセッション「金融・経済ドメインのための言語処理」を立ち上げました。

大会に関するスケジュールは以下の通りです。
大会発表申込受付開始          2019年12月16日(月)
事前参加申込受付開始          2020年 1月10日(金)
大会発表申込・論文原稿締切    2020年 1月16日(木)午後3時※
大会プログラムWeb公開         2020年 2月10日(月)
事前参加申込締切              2020年 2月14日(金)
予稿集Web公開                 2020年 3月 9日(月)

本年度から言語処理学会員でないと発表できなくなったのですが、
テーマセッションは例外的に会員資格の有無は問わなくなっております。
繰り返しになりますが、本テーマセッションで発表する場合は、
言語処理学会員でなくても可能になっております。


-----
テーマセッション1:金融・経済ドメインのための言語処理

提案者
坂地泰紀(東京大学)
和泉潔(東京大学)
酒井浩之(成蹊大学)
奥村学(東京工業大学)
高村大也(産業技術総合研究所/東京工業大学)
宮尾祐介(東京大学)
中川慧(野村アセットマネジメント)

趣旨
近年,言語処理技術を用いて,決算短信,有価証券報告書,経済新聞記事といった
金融・経済ドメインの文書(金融テキスト)を分析し,経済分析や投資先の選定に
利用しようとする動きが活発になってきた.しかし,これらの金融テキストの量は
多く,個人投資家などは,その膨大な金融テキストを有効に活用することが難しい
状況にある.このような状況の中,言語処理を用いて金融テキストを自動的に解析し,
個人投資家をサポートするような技術が求められている.加えて,個人投資家だけ
ではなく,証券,銀行,投資信託運用会社といった金融機関においても,金融テキ
ストを自動的に解析し,業務支援や経済活動に役立てようと試みている.

そこで,我々は「金融・経済ドメインのための言語処理」と題し,金融・経済分析に
つながるような言語処理技術の発展のためテーマセッションを企画する.
-----


ご興味のある方は、ぜひ発表や聴講参加をして頂ければと思います。

よろしくお願いいたします。


-- 
==============================================
東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻
坂地 泰紀 (さかじ ひろき)
E-mail: sakaji @ sys.t.u-tokyo.ac.jp
==============================================


JSAI-FIN メーリングリストの案内