[jsai-fin 0082] 「ファイナンスと現象数理学」11月22日(月)のご案内

[KIKKAWA Mitsuru]

皆様
 
いつもお世話になっています。
ファイナンスにおける人工知能応用研究会（SIG-FIN）の第3回と第4回にて報告、
参加させていただきました明治大学大学院理工学研究科　吉川 満です。
 
シンポジウム(11/22(月)＠明治大)のご案内を投稿させて頂きます。
 
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各位
 
明治大学グローバルＣＯＥプログラム『現象数理学の形成と発展』では、
ファイナンスに関連するシンポジウムを下記の要領にて開催致します。
関心のある方皆さまのご参加をお待ちしております。
 
★★ 第３回現象数理若手ミニシンポジウム
「ファイナンスと現象数理学」のお知らせ ★★
http://gcoe.mims.meiji.ac.jp/jpn/events/PhD-Mini/index.html#03
 
◆　開催期間・場所　◆
2010年11月22日(月) 10:30-17:45
明治大学　駿河台校舎 大学会館８階 第４会議室
http://ow.ly/2GKvg
〒101-8301　東京都千代田区神田駿河台1-1
■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線／御茶ノ水駅　下車徒歩3分 
■東京メトロ千代田線／新御茶ノ水駅　下車徒歩5分 
■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線／神保町駅　下車徒歩5分
 
◆　プログラム ◆ 
10:30-11:30
吉川 満 (明治大学)
「板情報に着目した市場モデル：進化ゲーム理論」
 
13:00-14:00
宇野 淳 (早稲田大学)
「取引スピードと流動性：東証アローヘッドのケース」
 
14:15-15:15
古幡征史 (北陸先端科学技術大学院大学)
「東京証券取引所の現物市場における売買制度の特性に関する研究」
 
15:30-16:30
刈屋武昭 (明治大学)
「倒産確率の期間構造と回収率を導出するための社債価格付けモデルとその応用」
 
16:45-17:45
八丁地園子 (明治大学)
「情報の非対称性と意思決定における上司と部下の性格の違いによる企業の戦略」
 
◆　目的　◆
　これまでの標準的経済学は、様々な経済現象を合理的な人間行動の結果として整合的に説明することに成功し、経済政策に有効に用いられてきました。しかし様々なデータが利用となった近年、この合理性の仮定と矛盾するような実証結果が多く報告されています。例えばバブル経済、リーマンショックのようなマクロ的な問題やクレジットカード破産のようなミクロ的な問題など、社会の病理的状況を描写することが難しいのが現実です。
　そこで人間が社会経済の中で実際にどのように行動しているのかという記述的な理論の構築や実験、PC上の人工的な市場を用いて、人間行動の普遍的な特性を見出すという、新たな経済学が制度設計や経済政策に用いられ始めています。
　このような現状の中で本ミニシンポジウムでは、ファイナンスのそれぞれの分野において活躍されている研究者と現象数理学者との交流を通じて、それぞれの分野において新たな知見の獲得、新しい数理モデルの開発や解析にかかわる数理的な理論の展開、新しい数学的概念の構築を目的とします。
 
◆ 参加費 ◆
無料 (予約の必要はございません)
 
◆ 問合せ先◆
不明な点等ある場合には、
吉川 満 mitsurukikkawa ＠ hotmail.co.jp
までお気軽にお問い合わせください。
（メーリングリストへの返信等はご遠慮ください。）

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Department of Science and Technology, Meiji University (明治大学）
Mitsuru KIKKAWA (吉川 満 )
mitsurukikkawa ＠ hotmail.co.jp
http://kikkawa.cyber-ninja.jp/
 		 	   		  
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